概要
「宝石」という言葉から想像するものは何でしょう? 美しいたくさんの宝石を身に付けた中世の女性の姿であったり、あるいは、世界的に有名な大英帝国の宝冠、古代帝国の秘法、さもなければ、きらびやかな銀座の宝石店のショーウィンドーの様子などさまざまなものが想像できると思いますが、いずれもゴージャスで華々しいも...
00 概要[2010年7月19日UP!]
宝石はなぜ高い
ごく最近になって大変安い宝石もいろいろな道で需要が高まり一般に知られるようになってきましたが、銀座の宝石店に並んでいるような高級品に当たる宝石類があれほど高いのは、もちろん、そのクォリティの良さという部分は大きいと思いますが、消費者の手に渡るまでいくつもの中間取引業者を経由するため、各マージンが大き...
01 宝石はなぜ高い[2010年7月19日UP!]
世界の産出国
ここでまず、世界の宝石の主産地をご紹介します。まずは宝石四天王と呼ばれるダイアモンド、サファイヤ、ルビー、エメラルドから。 ダイアモンドは南アフリカが産地代表として大変有名ですが、その他、ザイール、アンゴラ、タンザニアなどのアフリカ諸国、それにロシアやインドなどです。ダイアモンドと言うと透明な白色の...
02 世界の産出国[2010年7月19日UP!]
採掘の仕方
宝石は地球が生み出した「鉱物資源」であり、その点では石炭、鉄鉱石、アルミニウムなどの工業用鉱物と同じです。ですが、それらの資源と大きく違うのは、採掘する時に絶対に割れたり傷を付けたりすることのないように丁寧に取り扱わなければならないことです。 ですから、機械やブルドーザーを使って、ガンガン採掘と言う...
03 採掘の仕方[2010年7月19日UP!]
宝石の価値
宝石は大枠で2種類に分類されます。「貴石」と「半貴石」と呼ばれる2種です。このうち貴石はありとあらゆる石の中で一番硬い石ダイアモンドとその次に硬いサファイヤのみで、その他の石は全て半貴石として分類されます。ルビーは赤いサファイヤですから、貴石の一つということになります。 宝石を購入する時にはその品質...
04 宝石の価値[2010年7月19日UP!]
近年の状況
21世紀を迎えて早10年、オゾン層の破壊、海面の上昇、異常気象などの異変が世界中の至る所で起こり、世の中は「地球環境の保護」、エコブームが一層盛り上がって来ました。石油や石炭に代わるエネルギー開発がどんどん進み、やがていつの日かやってくるであろう地球資源の枯渇に備えています。そんな中で同じように地球...
05 近年の状況[2010年7月19日UP!]
ドロボウ
世界一小さな財産である宝石は、最もドロボウしやすいものの一つ。採掘の歴史が始まった遥か古代から、採掘地におけるドロボウたちは見張りの目をかいくぐり、実に巧みな方法で原石を持ち出し続けてきました。 口の中、耳や鼻の穴、衣服の折り目や裏などは隠し場所としては当たり前の場所で、原石を飲み込む、虫歯の中、肛...
06 ドロボウ[2010年7月19日UP!]
採掘地の人々の生活
世界有数の宝石の産出国スリランカでは、現在でこそ採掘量が大幅に減少してしまいましたが、一昔前まではそれこそ、イモ掘りをするように大物の宝石が採取されていました。採掘穴は現代のように苦労して地下深くまで掘り下げる必要は全くなく、畑を耕すような露天掘りでもどんどん見つかる状態だったそうです。 モノがあれ...
07 採掘地の人々の生活[2010年7月19日UP!]
宝石加工過程
宝石の採掘現場の方々がどんなに頑張っても、地球が悲鳴を上げて値打ものの産出がどんどん減少している現況をどうにか逃れるべく、原石発見後の「人手による加工」により宝石の値打ちをグレードアップさせる隠しテクニックが発達し続けています。 その中でも残念ながら手つかずの天然石に対して当然のように行われるように...
08 宝石加工過程[2010年7月19日UP!]
伝統を伝える
現代日本の現状において、農村の過疎化は大変深刻な問題で、どうにか打つ手を考えてはいるものの、その進行に歯止めをかけることができず深るみにはまっていくばかりです。こういう社会現象は世界各国で共通しているのですが、宝石採掘業界でも同様のことがいえます。 各採掘現場を覗いてみると、若々しくパワフルに働く人...
09 伝統を伝える[2010年7月19日UP!]
自分の宝石を見直す
あらゆる物がどんどん生産されて世の中に有り余るほど溢れ、消費者はお金さえ払えば欲しいものを何でも手に入れて、その後使い古したものは何のためらいもなく、飽きたものでさえもどんどん捨てる、物置の肥やしとなる時代は終焉を迎えようとしています。現代はエコ社会へと変貌し、「できるだけ無駄遣いを失くす」「リサイ...
10 自分の宝石を見直す[2010年7月19日UP!]